あれこれ。

不妊治療・妊娠・出産・子育て。基本的に自分のための備忘録です。

KLC 2周期目 採卵

今回は朝8時からの採卵に決定しました。

朝早い採卵だと、起きるのは辛いけど、旦那くんも仕事前に一緒に来れるので助かります。

 

昨晩は、恐怖に襲われ、ソワソワしてよく眠れませんでした・・・

ボルタレンの座薬でお腹もなんか変な感じだし(涙)

予定よりも一時間も早く目覚めてしまいました。

精神が潰れそうでした。

 

とにもかくにも、いろいろ考えすぎてはおかしくなりそうなので、淡々と作業を進めようと、冷静を装う。

 

前回と同じ流れ。

 

8:00 受付

すぐに8階のリラックスルームへ。

旦那さんとここでバイバイします。前回は採精までこぎつけられなかったので、今回は出番があることを願って(笑)

 

血圧、静脈認証。

 

8:15 すでに着替えてベッドでリラックスタイム。(内心穏やかでない)

今日は11番ベッドだから、呼ばれるまで少し待つかな〜

 

30分くらいしてようやく名前を呼ばれる。

 

処置室前でスタンバイしてる時、緊張がピークへ。

前の人がでてきたら、いよいよ、入室。

 

スポットライトの当たるあの舞台へ・・・

 

前回とは違う先生。処置室の先生は無駄口は一切たたきませんね。

看護師さんがいろいろ話してくれます。

 

名前と生年月日を言う時に旧姓を名乗ってしまいました(汗)。

 

痛くしないでね。先生〜

 

という思いとは裏腹、やはり激痛。看護師さんの指を強く握ってしまいました。

涙も何筋かスーっと流れました。目をつぶっていなければ耐えられません。

モニターから、おととい見た卵胞ちゃんが吸い上げられていきます。

お願い、一個でもいいからいてください!!!

 

他の人のブログとか見てると、あんまり痛くないという意見が多いみたいですが、私には痛い・・・痛みに人一倍弱いタイプなのかもしれません。もう何度もこの思いを味わいたくないから、一気に何個かとれるって話を聞くとちょっと羨ましいです。

 

フラフラと処置室をでて、安静タイム。5分ほどで、また一枚の紙をもった看護師さんが入って来ます。今回は「1個」取れたそう!ほっっ

 

その後の説明が書いてあるので、A4大きめの紙だった。前回はその半分のサイズだったから・・・

 

9:30

ガーゼを抜いて、出血ないのを確かめたら、培養士さんのお話を伺いに9階へ移動します。移動直前に採精待ちの旦那くんに遭遇。この前みたいに「肩たたき」にあっていないから、卵とれたのかな〜と思って!って言いながら、待ってました。

 

「そうだよ、ひとつとれたよ!今度はそっちががんばってね!」

「めっちゃすぐ出してやる!」

っという意味のわからない、気合いを見せてくれた(笑)

 

結構待ちそうだったので、本読んだり、調べ物したり、のんびり待ってました。

旦那くんが、採精終えたあと、採精室の部屋の写真をこっそり撮ったみたいで、その画像がラインで送られて来ました。

 

なんか個室マンガ喫茶みたいな空間で、様々な種類のエロ本と、テレビがひとつ。

話をきくと、オンデマンドでいろ〜んなジャンルから選べたらしい(笑)

前に精液検査だけのために、別のクリニックにいったことがあって、そこからでてきたときは、「チョイスが昭和すぎる」「あんなのじゃ無理」と文句タラタラでしたが、今回は「さすが加藤さん!」とのこと!

 

男は楽しそうだワ(笑)

 

10:40 培養士さんからの呼び出し。

その頃には旦那さんは仕事で帰っていました。

 

静脈認証してから、説明タイム。

卵の写真をみせてもらいました。

成熟度は三段階あるが、十分に成熟した状態で卵がとれました、とのこと。

精子もオリジナルの原液の結果は既に出ていて、参考値よりは良い結果。

ここからどれだけ良好な精子を回収できるかをみていくらしい。

 

体外受精は、精子の結果をみて、ふりかけられるようなら「ふりかけ」で、厳しいようなら「顕微授精」で、と培養士さんに判断を任せることになりました。(そりゃ自分じゃ判断できないしね・・・)

 

「ふりかけて大体5〜6時間後には精子が卵に入っていっているか確認できるのだけど、精子がうまく入っていかない場合は、顕微授精に切り替えていくのですが、こちらの方法を行ってもよろしいですか?」

 

「はい」(いやだ、という理由が見つからないw)

 

注意点としては、

「本当に精子が入っていなくて反応が見られないことがほとんどだが、まれに精子がはいっているのに見えないってことがあって、その場合ちょっと見た目ではわからないこともあって、そうするとその後顕微授精を行なったときに精子が2匹はいってしまい、次の日の確認のときに異常受精になってしまって、赤ちゃんにならない卵になって培養中止になる場合がある」とのこと。

 

「はい」(だからといって、顕微はやめてください、とも言えない)

 

「では今日の夕方見て、反応が見られない場合は、顕微に切り替えていきますね」

 

「はい」

 

「それでは、明日の午後、培養室に連絡して、受精したかどうかとどちらの方法だったかの結果の確認をしてください」

 

「はい」

 

知識不足な自分が悪いのですが、こんな時は、もう病院を信じて言われるがままになってしまいます。

 

でも精子も問題なさそうでよかった!!!!

卵も精子も、あとは仲良くひとつになってくれればいいのだ!!!!

 

10:45 4階ドクターの問診

 

「一個とれたんで、受精、分割がうまくいったら、あさって胚移植ですね」

という簡単な説明でした。

 

たぶん、これは新鮮胚を「分割胚」でお腹に戻すものだと思いますが、「胚盤胞」まで培養してお腹に戻すケースと何が違うんですかねぇ。

 

とりあえず言われるがままだけど、胚盤胞まで培養した方が妊娠率が高いという情報も入り、いろいろと不安になってきた。

 

凍結したほうが妊娠率高いってのも気になる。

 

何個かとれていれば、いくつかの方法で試せるのかもしれないけど、なんせこの「1個」に賭けているので!

 

あまり期待しすぎず(を装って)明日まで待ちます。

頑張れ、ジュニアたち!

 

11:20 会計

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本日のお会計

 

採卵消耗品 (現金のみ) 40,000円

採卵費用 (プランB・一回目)151,200円

精子調整〜媒精 64,800円

 

D3とD10のツケ

 

再診料

E2,FSH

クロミッド 1,130円

再診料

E2,FSH,P4,LH,超音波検査

ボルタレンサポ 118円

再診料

フロモックス 390円

 

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合計金額 257,638円なり〜(涙)