次男出産記録
ついに出産日がやってきました*
誘発を開始する前日に入院です。
家族に病院の前まで送ってもらい、これからは孤独との戦いか〜と結構寂しくなりました。
長男は1週間ママなしの生活だけど大丈夫だろうかとか、新生児嬉しいけど不安とか・・・。
コロナさえなければなぁ〜・・・。
ジジババが2週間長男の世話を含め遥々お手伝いに来てくれたのが本当に助かった。
初日はNSTを当てたり血圧測ったりと特に痛いこともないので、自分のベッドでゴロゴロしたり、ご飯食べたり、悠々自適。ここの病院では朝昼晩メニューが数種類から選べるようになっていてテレビモニターからタッチパネルで予約できます。
大学病院のご飯はあまり期待していなかったけど、充分美味しいし、満足でした。
翌朝の6時に起床してLDR室に向かうとのことだったので、早めに電気を消して休もうと思ったのですが、やはり大部屋のデメリットは周りに生まれたての赤ちゃんと同室しているママたちが夜な夜な授乳したりなんだりで騒がしいww
自分もまもなくそうなるのだからお互い様だけど、今後の寝不足の未来が見えて、想像するだけでめっちゃ疲れましたw
いざ朝がやってきて、テーブルに持って行きたいものを乗せてお部屋を移動。
お水、ポカリ、こんにゃくゼリー(種類いろいろw)、カメラ、携帯、充電器。
一人で出産だから、思い出残さなきゃ!と産むことより撮ることへの意気込みw
【7:30】
さっそく点滴用の針をいれ、いったん女医の先生がやってきてグリグリ診察。
ここの時点で子宮口3cm。まだまだ先になるかなと、長期戦になることを想像。
【7:40】
促進剤、微量から開始。
【8:00】
まだ特に変化を感じないため、朝食を食べる(力をつけるため完食)。
【8:20】
促進の量を24mlにUP。
【9:00】
少し定期的かも?っていう痛みを感じる。でも軽い生理痛程度。
陣痛はその程度だけど、元気な胎動はめちゃめちゃ感じる。
促進剤36ml。
【10:10】
陣痛が5分間隔??って思う。でも強い痛みじゃないので確信がもてない・・・。
一応先生に報告して、麻酔の先生を呼ぶ。
麻酔を開始。これ、やっぱり針を入れる時の緊張感やばい。
変な神経触って左足全部にビリビリ電気が走る!
氷で感じるか感じないかチェックをするんだけど、右を下にして寝ていたため、左に麻酔があまり入っておらず冷たさを感じた。
【11:15】
陣痛2分間隔。
【12:00】
子宮口4cm。左を下にして寝る。促進剤60ml。
麻酔が効いてて痛みもないせいか、眠気を感じて、助産師さんの許可をとって少し眠る。
【12:30】
なんか液体!?破水かと思ってナースコールしてみたが、出血だった。
【13:30】
いつも妊婦健診してくれていたドクターが来てくれてホッとする。
グリグリ診察をしたら、それこそプチっと音がして破水。
出血はなんでしてるのか、その時はよく分からないようだった。
(産んでから、胎盤が剥離しかけていたようだと言っていた)
麻酔が効きすぎているとうまく陣痛も引き起こせないということで麻酔を一旦止められる。
【14:00】
子宮口8cm。
麻酔を止めてから陣痛が急に強くなる!いきなりクライマックスな痛み!
お腹はどっどっどっどと小刻みに膨らみながら、その後にくる股の痛み(涙)。
助産師さんが「赤ちゃんはもうすぐそこにいるから、次の陣痛でいきんで」と助言してくれ、
痛くても鼻で息を吸って口でゆっくり吐く、目は閉じないを頑張って実践。
長男の時には実際わからなかった「陣痛」とはどういうものかが今回よくわかった。
麻酔ゼロだったらもっともっと痛いんだよね!?
無理〜〜〜〜〜
先生が麻酔を調節してくれて、最後の2回くらいの陣痛では、股の痛みは緩和した。
合計3回いきんだらもう力はいれるなと言われ、つかんでいる棒は離し力を抜くと、するとするりと抜けて足の間に可愛い頭と顔が!なんとも神秘的!!!
「出てくるところをしっかりみて!」と言ってもらえたのでその光景をこの目に焼き付けることができました。私はついつい笑ってしまって「かわいい〜!」と大きな声で言っていましたw
【14:52】
産声確認。3000gピッタリ賞の赤ちゃんが元気に誕生しました***
いつもの先生がみてくれて安心感もあったし良かったけど、やはり医師は現場監督的なところがあって、ほとんどのお世話、お産の大部分は助産師さんによってなされます。その日私の担当をしてくれた助産師さんはベテランさんで指導の仕方が本当に良かった。補助でついた助産師さんも「すごーい!上手!上手!」と褒めたててくれてw・・・。「ここで力を抜いてゆっくりいかないと初産のときみたいに産道を傷つけてしまう」とか助言も素晴らしく、痛かったけどスムーズで体の損傷ほとんどなくお産が終わりました。
会陰切開、吸引分娩、大量出血により輸血・・・その処置に6時間・・・っていう長男の出産を思うと、これら何もなしで、多少の縫合だけで後処置終了。麻酔効いてて縫合されながら携帯いじる余裕w。
誰も立ち会いできないけど、頭元に携帯置いて、常に旦那産とラインでやりとりしたり、生まれてすぐを携帯で動画や写真を撮ってくれる心くばり。満足でした。
夕飯はその日は何故か手違いで病院食がなく、助産師さんがコンビニに買いにいってくれました。出産直後ですが、一仕事終えた感でがっつり食べたくなり、トマトとガーリックのスパゲッテイとハムカツサンド、ヨーグルトとたくさんお願いしてしまいましたw
そのままLDR室でライン電話をして家族に無事を報告。
19:00くらいにはお部屋に戻ってゆっくりしていました。
初日なので眠らせて欲しいと伝え、母子同室は明日以降にしてもらうことにしました。
総合的に考えて、東京女子医大に出産をおまかせして本当に良かったと思うことができました。大病院の安心感と、やはり個人病院より医師のみなさまが洗練されている印象。アルバムサービスだの食事の豪華さなどは前回のお産と比べてないけれど、写真はたくさん撮ってくれたし、食事も十分だった。お祝い御前も4日目の夕飯にだしてくれて、それはとても美味しく、量が多くて食べきれなかった。
大部屋はお互い我関せずな感じだったから逆に気兼ねなく過ごせたし、声がもれて他人に聞かれてもお互い様な感じで、慣れたら全然気にならない。無理に17,000円/日追加して個室にしなくてよかった。
退院日が土曜だったため精算ができず、詳しい総額はまだわからないけど、概算で前回よりも12万くらい安く済んだかな・・・という印象。(女子医大もお値段は高い方とは言われているけども)
その後の母乳育児について、詳しいお値段について(1ヶ月健診で精算らしい)はまた別回で書き記したいと思います。
長男も次男も6時間台で出産し、安産は安産でしたね!!
お守りも持っていったけど、終始硬膜外麻酔のボタンを握りしめていた私w。
いろーんな神様にお願いしてきました。
妊娠しますように、子供が元気でありますように、お産が痛くありませんように。
ひとつ叶うとまたひとつお願いが出てきてしまうけども、お願い事全て叶えていただきました。本当に本当に世界の全てに「ありがとう」と言いたいです。
これからの望みはやっとやっと手に入れた2つの命を絶対に守っていけますように。
ということ。
お互いを大切にする仲の良い家族をずっとずっと維持して幸せに暮らしていくことが唯一の望みです。
生まれてきてくれてありがとう。
これからよろしくね^^
<本日のお会計>
なし(1ヶ月健診で精算)