あれこれ。

不妊治療・妊娠・出産・子育て。基本的に自分のための備忘録です。

母乳指導と退院

医療センターでの入院生活は訪問者こそいなかったものの、とても快適でした。

ご飯も時間になれば出てくるし(←これ最高)、基本赤ちゃんと同室だけど、必要であれば預かってくれる。周りの入院している人たちも皆我関せずな感じで、気兼ねなかった。

 

助産師さんは皆優しくて、昼夜よく協力してくれました。

出産した直後に赤ちゃんをそばに置いて初乳を飲ませました。まだ生まれたばかりで力ないけれど、一生懸命飲む姿がとっても愛おしかったです^^

 

初日は母子別室で眠らせてもらったけど、2日目からは母乳の分泌も高まっていくためそうもいかず、3時間おきに赤ちゃんがデリバリーされてやってくる感じに(笑)。夜中も母乳で格闘して、やっと咥えれたーーってすごい時間かかって1時間はロスするので、また仮眠してもすぐ授乳の時間になってしまいました。

 

3日目は母乳分泌のピークで、おっぱいの張りがすごい!痛いし赤ちゃんは吸いきれないし、それこそ「格闘」って感じで赤ちゃんもオギャーー!としんどそうで・・・どんなにいろんな指導を受けてもうまく咥えられず、私もう母乳育児やめようかな・・・と涙がちょちょぎれるほど。1人目の時はこんなんじゃなく、退院するまで夜は預けていたけど、おっぱいが痛いとかにならなかったな。2人目だと分泌がすぐ始まるとかなのだろうか。

 

結局搾乳をさせてもらって、5分で片方から80mlも取れたので、相当溜まっていたな(汗)。

だいぶ楽になって、なんでもっと早く搾乳しなかったのか後悔。

 

本当は出産後5日間は入院なのですが、おっぱいの心配以外は回復がよかったので、4日目の午前中で退院することにしました。助産師さんがいる場所のほうが安心するけど、1日ぶんの入院費や食事費も結構バカにならないし、長男も心配だったので・・・。

 

コロナ禍の孤独な出産と思いましたが、自分自身も2回目ということもあるし、何よりも助産師さんたちがいろんな要望を聞いてくれたり話し相手になってくれたりしたので、楽しく過ごすことができました^^

 

担当の先生も気が合う人だったし、結論ここで産めてよかった!

元気に無事に産めることのありがたさ。長い治療を経て、ここにたどりつきました。

これから自宅に帰って2人の育児でカオスな日々になるとは思いますが、強く望んでやっと手に入れた大切な命たちを大切に育てていきたいと思います。

 

<分娩&入院のお会計>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・新生児管理料(30000)....................................................30,000

・新生児哺育入院料(12000)..............................................60,000

・分娩前母体入院料(1日10000)..........................................10,000

・分娩料(単児)...............................................................360,000

・新生児聴覚スクリーニング(2000)...................................2,000

・分娩時麻酔料(規定時間)(10万円)..................................100,000

・自費母体用:地域医療支援病院入院診察加算.....................10,000

・母親入院食事料(1食1000).................................................13,000

・母親入院料(20000).........................................................100,000

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以上が保険外の内訳です。

明細書はこのような記載でした↓

入院料・・・123,000円

分娩料・・・358,000円

新生児管理保育料・・・90,000円

産科医療補償制度・・・12,000円

処置・手数料・・・100,000円

その他・・・10,630円

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妊婦合計負担額:693,630

代理受取額:420,000(直接支払い制度)

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残金:273,630円

保険診療で薬とかコロナの抗原検査とか内訳は割愛しますが、

自己負担8,630円(28,780円)と証明書類の文書料で3,300円かかっています。

 

細かく誤差があってちょっとわからない部分もありますが、予納金300,000円を支払っていたので相殺すると、大体2万円くらい戻ってくる感じになりました。

 

<これまでの累計>

100,720円 (妊婦検診など)+273,630円(出産)=トータルの自己負担:374,350円

 

くらもちの時のトータル544,845円と比べると、170,495円節約。

色々な考えで出産の場所を選ぶけど、一番大切なのは先生や助産師さんの相性な気がしています。今回は大学病院であまり楽しい出産は期待していなかったけど、みなさんのおかげでいい思い出もたくさん残すことができました。費用も抑えられたし、満足。

 

あらためまして、関わってくれたみなさんに感謝の気持ちを伝えたいです。

本当に本当にありがとうございました!!!