採卵後(3回目)〜移植かさらなる採卵か
今回は3つの卵を採卵しましたが、胚盤胞で凍結できたのは1つ。
6日後で4BBの卵になりました。
前回の採卵で取った卵が2個残っているので現在3個。
今のうちに卵を少し貯蓄しておこうという思いで採卵をしましたが、期待した数字をかなり下回ったうえ、使ってしまった費用も大きく、落胆。
卵胞が3つしかみえないし、あまり数採れなさそうと思ったら、今回はスキップしましょうとかできたのか。もっと金銭的な負担が少ないようにプランニングはできないのかというような質問を投げかけていたら、不安で涙が出てきました。
院長は、そういうこともできるはできるけど、私のAMHからみると数多く採卵するってのはもはや難しい。少なくてもそれを採っていくしかない。と冷静に言われてしまいました。
一度でたくさんという卵巣ではもうない・・・のだとか。
とにかく染色体の異常のない卵が取れることを願うしかないみたい。
今まで着床までは成功してるし、妊娠させる方法は明らか。不育が見つかったけど、それは対処していけば良い。それでも染色体に異常があれば流産してしまうのだから・・・
費用と時間にリミットを決めているのであれば、もうここでは採卵はせず、今ある卵を信じて移植。その後また採卵となれば「着床前診断」を行える病院でやることをお勧めされました。
正常な卵を戻せば出産まで行くはずなので、採卵した胚盤胞を調べて異常なら移植をしないということなのだけど、一個一個調べるのに何万・・・かかるらしい。そして何回採っても正常な卵がこず、移植に進まないこともあるかもしれない・・・。
ただ異常な卵を戻しても流産してしまうので、それをお腹に戻すという時間の無駄は省けるのは一番の近道なような気がします。
それは、まあここでの卵がうまくいかなかった場合の話なので、今はここでの卵をどうするかに話をもどしましょう。
先生は費用と時間短縮のために、今ある3つの卵を一度に戻してみるという提案をしてくれました。今の年齢で3つが3つ正常である可能性は低くあって1つでしょうとのこと。
えーーーーでも万が一、0.0000001%の確率でも三つ子になる可能性あるなら、ちょっと怖い・・・。夢物語で子供をたくさん欲しい気持ちはあるけれど、金銭、体力、現実的に育てていけないと思う。
先生がアメリカのデータをだして、胚盤胞の染色体異常率を見せてくれました。
40歳前後は大体50%。
先生は訂正して、
「39歳だと・・・あるかもしれないね。3個戻しは危険かもね。」
とおっしゃいました(笑)。
戻しても2個だね、ともおっしゃいましたが、データ上2つに1つが正常ということで、自分にそのデータが当てはまるかはわかりません。2つともダメかもしれないし、2つともうまくいくかもしれない。
双子も一人目不妊なら考えたけど、今は上の子がいる状態で、さらに双子を・・・と思うと憧れよりもリスクの方が大きく、早産などの危険はもちろん、無事に産めても余裕のない人生では子供達に申し訳ないというほうが勝ってしまいました。
まだ子宮内膜が厚く、生理の出血もあるので、内膜が落ち着いて3週間後くらいが移植になるそうです。
泣いてしまったので、先生の診察後、看護師さんがカウンセリングしてくれました。
とても優しい看護師さんで、ご縁あってよくお話するので、ちょくちょく気にかけてくれていた人です。
量より質。採れる卵は少ないけど、採れた卵を信じて次へ進みたいと思います。
<本日のお会計>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
診察料 1320
胚凍結(1個)胚凍結手技 44000
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合計 45,320円 なり〜
<これまでの累計>
1,672,049円