母乳外来
ほとんどの新米ママは直面するだろう「母乳」の悩み。
私も、あまり分かっていないままなんとなくの「混合育児」をしていました。
最初の1ヶ月は左右5〜10分赤ちゃんに吸わせた後で60〜80ミリのミルクを足していました。足りているのか、いないのか・・・
3時間おきの授乳をやりつつ、赤ちゃんが欲しがればそれ以外でも母乳をあたえ、排泄も回数しっかりできているか確認。
夜は自分が眠りたいがために、深夜から朝方までは粉ミルクにしよう!と旦那に手伝ってもらって与えていました。粉ミルクは腹持ちがいいし少し長く寝てくれるのもありがたかった。
だけど、それがいけなかったみたい。
1ヶ月半ほど過ぎた早朝。左胸がカッチコチになりシコリを感じ、それが痛い痛い!!
青あざをぐいぐい押した痛みとでもいいましょうか。
少し赤みもでていて、熱っぽい。
乳腺炎になってしまったかもしれない。
くらもちで紹介してもらった「松田助産院」さんのチラシを見る。開く時間は9時だけど、緊急の場合はいつでも電話してくださいね!と書いてある。緊急といっていいのか悩み、朝5時から1時間ほど我慢してみる。
でも痛くて何も考えられなくなってきた(涙)ついに早朝から電話してしまいましたが、助産師さんが起きている時間じゃないとでてくれないみたいで、それはいたしかたない。
8時半ころ折り返し電話をくれたのですが、お忙しいみたいで正午の予約しか最短で取れないと言われてしまいました。
辛いけど、それでお願いします・・・
その時間に赤ちゃんを連れて伺うと、なんとも天使のような助産師さん。出産の時から思っていたけど、本当大抵の助産師さんは優しいし、たまに厳しくてもすごく頼りになる。
カチコチになった胸をゆっくり揉みほぐしていく。左胸は特にひどかったので最初は痛くて目を開けられない状態でした。それがだんだん大丈夫になってきて、助産師さんが「大丈夫よ!よ〜く出てる!初産婦さんは最初なかなかこんなに出ないのにすごいわね〜!」と褒めるので、目を開けてみたら、母乳がまさに「噴水」のように吹き出していた!!!
え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
おっぱいのマッサージをするのにフェイスタオルを6枚もってくるように言われたのですが、そんなになぜ必要なんだ??と疑問に思っていましたが、こーゆーことか!
「あんな朝早く電話きたから、どんなにひどい状態でくるんだろうと思ったけど、もう大丈夫だよ!!!よかったね〜!」
乳腺炎ではなかったけど、あのままあのやり方で授乳を続けていたらなってしまっていたかも。
母乳がこんなにも作られていると知らず、夜は粉ミルクにしてしまって、外に出していなかったことで母乳が溜まってしまっていたらしい。眠いのつらいけど、夜中1回は赤ちゃんに吸わせてくださいとアドバイスを受けました。
とりあえず、自分から母乳がしっかりでていることが目に見えて、自信を持って母乳を与えることができるし、夜中も頑張ってみようと思います。(ちなみに母乳は、夜中に2倍作られるそう。だから夜を飛ばすのは余計悪かった!)
それから飲ませる姿勢。これもいつも一定の形で飲ませていたから、同じところからしか吸えてなかったみたいで、溜まっていた部分からも吸えるように指導をうけました。
赤ちゃんの体重は5910g。1日あたり48gの増加の計算で順調だそう。
(1ヶ月検診から20日程度で966g増!)
次の来院までに言われたことを実施して、赤ちゃんの体重の増減を見てみます。
母乳って子供を産めば簡単に出るものだと思っていたけど、出る出ないの問題の他にもこんな問題もあるんですねぇ〜。
なってみないとわからないことっていっぱい。
本日のお会計ーーーーーーーー
母乳外来は保険が効きません。
初診…5000円
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