漢方って…
とあるチェーン漢方のお店にカウンセリングにいってみました。
できることは全部試して、後悔のない妊活をしよう。とは思っていたのですが…
わかってはいたけど、た、高い!
カウンセリング自体は、自分の体を相談する上でとても勉強になりました。
基礎体温を見直してみると、私はダラダラと高温期に上がっていくタイプであり、また体温変動が激しいガタガタタイプでもあります。そして高温期が短い…
排卵日がわかりにくいし、高温期が短いということは黄体機能不全なのかもしれない。
舌の色もチェックしてもらいましたが、下の裏に紫色の線が結構濃いめに張り巡らされていて、これは血流が悪い証拠らしいです。
あと、体温がガタガタなのと、舌の表側の輪郭部分が赤いのはストレスが原因らしい。
改善すべきところは、高温期が長く続くように体を温めることと、血流を良くすること、そしてストレスの軽減。
血圧が低めで、脈もとりにくく、最近疲れやすいので、根本的に体力もなくなっているんだと思います。
元気になってエネルギーを取り戻すため、動物性の漢方、亀板(きばん)、鹿茸(ろくじょう)、プラセンタを取ることを勧められました。すべて、生殖をつかさどる腎の働きを高め(補腎)、血液の巡りを良くし、全身の臓腑の働きを改善するものだそうです。
これらを煎じて飲む煎じ薬、粉薬、錠剤にして飲む方法が選べます。
ただ、妊娠した人が服用したタイプは煎じ薬75%、粉薬14%、錠剤11%と、断然煎じ薬の効き目が良い!と勧められます。
一時間半ほどお話したのち、自分にベストなものをベストな方法で処方した時の料金をだしてくれます。私が出された料金は
・・・・・・・
5万!!!!!!!!!!!!!!
体外受精で自爆して、お金がどんどん減っていくのに、これに5万!?
妊娠は0か1かだから、卵がとれた段階、受精する段階、分割していく段階、健康にお腹で育つ段階、無事出産することができてようやく1になります。当たり前だけど、どこかの段階でダメならダメなんですね。
だから次の採卵でも空砲だったらどうしよう…それでまた大金が飛んでいくし…と思うと、お金をかけてでも確率をあげる、それで早く妊娠できるなら、逆に安上がりなんじゃないか?5万は高くない買い物なのかもしれない…という思いになってきます。
漢方の種類を減らして、ようやく3万。
煎じ薬を諦めて、錠剤にしたら2万以内に収まるとのこと。
でも、一旦ベストな状態の処方を見せられると、錠剤じゃ効果なさそうに見えてきます。それでも、2万するんですけどね…
完全にこれは心理戦です。
私はその戦いに負けて、月3万くらいなら…と思えてきてしまいました。
一週間のお試しをするか、ファイナルアンサーを求められた時、
旦那さんの「一回持ち帰って考えよう」発言。
藁にもすがりたい状態の私は、え〜…と思いましたが、一回やっぱり冷静に考えようと思ってお店を後にしました。
一人だったらまんまと買っていたな。
現実的に考えて治療のお金で火の車なのに、漢方治療は続けられませんね。お金に余裕がある人は、妊娠だけを期待せず、たとえ妊娠につながらなくても、体は良くなるはずだし、副作用もないし…という感覚で使えるかもしれません。
だけど、私には結果が保証されてないものに、そんなにお金をだせません。
(不妊治療はもう仕方ないとして…)
結局私がたどり着いた答えは、
体を温めることと、血流を良くすること、ストレスの軽減、体力を高めて疲れにくくすること、を解決するためには、
「いいもの食べて、運動することだ」
です。
ホットヨガ、ローホットヨガ。これから寒くなっていく時期なので、これらのヨガでもいいかもしれません。
ヨガの料金高いな〜って思って、なかなか始められずにいたのですが、漢方の料金みた後だと、月会員費も安くみえます(笑)
さっそく今月体験から始めてみようと思います。