あれこれ。

不妊治療・妊娠・出産・子育て。基本的に自分のための備忘録です。

11週1日 卒業

いよいよ今回が最後のFLC受診となりそうです。

内診の結果、

 

CRL 42.4mm

心拍 166bpm

 

5日ぶりで7.6mmも大きくなりました^^

(画像あり)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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11週1日

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ヘパリンとバイアスピリンの数の調整をして、八千代医療センターへの転院のお話。

ヘパリンは16週、バイアスピリンは28週まで続ければ大丈夫そうとのこと。

 

特に検査をしていつまで続けると決めるものではないそうなので、次の病院の先生と相談ですが、FLCの先生の見解では胎盤が完成する上記の週数までは続けて欲しいということです。

難しいなぁ・・・

ようは結局自分が心配なら続けてもいいよって感じなので・・・

 

とりあえず、今日でFLCは卒業となりました。

「卒業おめでとうございます」と書かれた書類をいただき少し実感することができました。

 

出産の状況をお知らせする葉書や、凍結胚の延長の申請、次の妊娠を考えたときの目安などの情報でした。私は今回二段階移植で最後の凍結胚を使い果たしてしまったので、貯卵はありません。なので凍結延長料金などもかかりません。

 

もし貯卵が残っていたら、破棄するか凍結しておくか・・・。

経済的に3人目の子どもは厳しそうだけど、破棄するという英断も難しく、私はきっと凍結してしていたと思います。そして数年後に戻す選択をしているような気がします。

 

凍結胚があれば、戻して3人目とも思うのですが、残している卵がもうないということは3人目はもうないんだろうなと思います。

 

もう40歳。1人の子育てとフルタイムで働いて、てんやわんやの生活だし、ここからもう1人お迎えしてさらに目まぐるしい。なのでまた1から採卵して大金かけて・・・っていうのは正直現実的じゃないんですよね。

 

だから最後の卵に願いを込めて移植した胚が命になったことは、2人の子どもが私のリミットでその2人を一生懸命育てていきなさいというメッセージのようにも思います。

 

「良かったですね最後で。最後の最後ですもんね〜。ほんとの最後で卒業されるかたってちらほらいますから。ここまでよくがんばってこられました。」

 

と先生に言われて涙がドボドボでてきてしまいました。

卵は見かけの良いものから戻しますが、最後まで残っていたこの子が成功したんですから、卵も見かけによらないし、生命力にも感動してしまいました。

 

一年半・・・

 

何年も何年も頑張っている人からしたら、大したことない年月かと思います。

ただ一人目の体外受精ですぐに成功してしまった私は、思いがけず長期化してやはり辛かったです。一人目を出産後たった3年ですが、3年の老化は卵にとっては大きかったんですね(汗)。

 

人生最後の妊娠になりそうです。

もう2度と経験できない事なのだから、体調のしんどさも含め、愛おしく思い、大事に大事に貴重な期間を過ごしていきたいと思います。

 

本当にFLCの先生、看護師さん、培養士さん、事務の方々、親切な対応ありがとうございました。もう会えないと思うと寂しいです。

 

辛かったしお金もかかったけど、きっと人生の糧になる経験をしました。

幸せな家族を作っていきます!

 

<本日のお会計>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

再診療 1320

超音波エコー 3300

処方料 462

調剤料(内服・頓服) 99

バイアスピリン100g 20x14=308

ヘパリンカルシウム5000単位(自己注射) 600x28=18480

診療情報提供料(自費)3300 ←紹介状

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合計 27,269円  なり〜

 

<これまでの総額>

2,230,838円  

 

助成金で去年頂いた22万5千円と今年分50万ほど戻ってくる予定です。

なので第二子不妊治療に費やした金額は1,505,838円となります。